こんばんは。山田 鷹です。

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今回はこちらの本を通した思考の整理の、第二回目です。

第一回目:「思考の軸」としての科学

なお、この本を読もうと思ったきっかけである、

「TBSラジオ 荻上チキ・Session-22」での

著者の入山氏がゲスト出演されているコーナーはこちらです。

(是非リンク先へ飛び、ポッドキャストを聴いてみてください。
それだけでもかなりの示唆を受けられると思います。)

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さて、第一回目では、

近年、世界の経営学は、社会科学の側面を重視し、
(言い換えると「経営の真理法則を科学的に探求する」こと目指し、)

いわゆる「科学化」していることに触れる一方で、

「正解を求めるのではなく、

あくまでも思考の軸として活用して欲しい」

という、著者の入山氏の明快な主張について、

また、僕自身もその意見に大いに賛同する

ということについて、

いくつかの引用を借りながら述べました。

そして同時に、僕は

「情報の受け取り方」

についての示唆をここから受けたのでした。

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その「情報の受け取り方」について考える上で、

僕が着目したのが、

この本の根底にある大きな流れである、

「部分」と『全体』。

(以降、「部分」にあたる箇所は「」で、
『全体』にあたる箇所は『』で表現したいと思います)

その「部分」と『全体』という構図において、

お互いが対立関係にある構図や、

相補的な関係にある構図、

『全体』が「部分」を包括する関係にある構図など、

この本の中でのバリエーションを感じました。

で、

今回、それぞれの詳細についてまとめていたのですが、
(あくまでも僕の個人的な分類です)

情報量が多くなってしまうことがわかったため、

明日以降の記事で、別々に取り上げようと思いますf^_^;
(引っ張っちゃいます・・・)

まず明日は、

対立関係にある「部分」と『全体』について

ですヾ( ´ー`)

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本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。