こんばんは。

 

 

現在、アドラー心理学の勉強

 

真っ最中の理学療法士

山田 鷹です。

 

 

 

 

おととい、

 

横浜の一般社団法人 日本支援助言士協会にて

開催された

 

 

アドラー心理学勇気づけ勉強会・1dayセミナー

 

を受講してきました。

 

 

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(講師の佐藤 泰三 先生とセミナー後にパシャリチョキ

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

この講座は、

 

勇気づけ の

(アドラー心理学の理論を実践していくために

必要な技法であり、また全体の軸となる用語)

 

 

具体的な12パターンの方法を、

 

ひとパターン約30分という短い時間で

ワークを通して学べる、

 

ELM(エルム)という講座が

(ELMの開発者の一人である

原田 綾子さんのHPへリンクしています。

詳細な説明が書かれていますので、

興味のあるかたはぜひご覧ください。)

 

 

基盤となっています。

 

技法

勇気づけ

 自分や他人に対して「困難を克服する活力を与えること」

(今回のセミナー資料より引用)

 

 

第1章 「さまざまな見方・考え方の存在を認める」(認知論)

 

第2章 「聴き上手になる」(対人関係論)

 

第3章 「言い方を工夫しよう」(対人関係論)

 

第4章 「感情と上手につきあう」(対人関係論)

 

第5章 「自分のライフスタイルを明確にする」(自己決定性─ライフスタイル)

 

第6章 「セルフ・トークを意識する」(自己勇気づけ)

 

第7章 「目的を意識する」(目的論、全体論)

 

第8章 「自分の人生を引き受ける」(自己決定性、全体論)

 

第9章 「自分のよさを再発見する」(勇気づけ─ヨイ出し)

 

第10章 「あたりまえの価値を再確認する」(勇気づけ─ヨイ出し)

 

第11章 「物事を前向きに考える」(勇気づけ─プラス思考)

 

第12章 「勇気づけをする」(勇気づけ─態度・技術)

 

 

 

このような全12章からなっており、

 

 

今回は、

 

その中から厳選された8章分を

 

実施していただきました。

 

 

・・・・・・・・・

 

 

講師である佐藤先生は、

 

心に灯をともすメンター

 

として活動されており、

 

 

具体的には、

 

各種研修講師や

個別キャリア・カウンセリング

(キャリア系カウンセラーの方を対象とした

ワークショップの案内へリンクしています。

興味のある方はぜひご覧ください。)

 

調剤薬局の経営や

 

大学の体育会の部活のコーチングなど、

 

多方面にわたって

ご活躍されている方です。

 

 

 

僕自身、

 

アドラー心理学を、

 

具体的なパッケージとして

これから自分はどう整えようか

 

と考えているところですが、

 

 

 

つい最近学んで興味を強く持った

 

キャリアカウンセラーという

 

背景を佐藤先生がお持ちであること、

 

 

そして、

 

アドラー心理学を

自分が伝えていくときに

 

有益なパッケージに

なるのではないかと感じている

 

ELM(エルム)講座を、

 

 

男性講師の方がどんな雰囲気で

開催されるのかを、

 

 

実際に体験してみたかったこと、

 

 

 

この二つの目的を達成するため、

 

今回、受講するにいたりました。

 

 

 

 

講座内容からあらためて

 

気づきを得た点もあったので、

 

以下に主なものを挙げてみま
す。

 

 

・・・・・・・・・

 

 

「私」メッセージは相手の行動とそれに対する自分自身の感情を伝える方法で、決して相手を攻撃したり非難したりしません。

「私」メッセージは、厳密に言うと、不安、心配、落胆などの陰性感情を伝える場合、勇気づける方法というよりは勇気をくじかない方法になります。

(どちらも、今回のセミナー資料より引用)

 

勇気づけ、勇気づけ・・・、

「勇気づけ」というフレーズで

頭がいっぱいになってしまっていた

僕の抱えていた
違和感の正体はこれだったのか!!

気づかないうちに、

「陰性感情を伝えるときは
どうやって勇気づければいいんだ?」

と、考えすぎていたところがあったけど、

勇気をくじかない方法

この視点は見落としてたな~。

これだとだいぶラクだ~。

 

アドラー心理学は、他者に対しては「ほめる」という表現を良しとしていないですが、自分に対しては(セルフ・トークでは)、ほめてもいいと私は思います。

(今回のセミナー内での佐藤先生の言葉)

「ほめる」と「勇気づける」は明確に分けられるものではないので、まずはほめることも大切です。

(今回のセミナー資料より引用)

「勇気づけは、態度から始まる」という精神で臨みましょう。

(今回のセミナー資料より引用)

アドラー心理学的に
「ほめる」ということに対して

うまく整理ができてなかったけど、

自分に対してと
他人に対してでは、

「いま、ほめてる!」という

感覚の持ちかたは違ってていい

ということですね。

 

 

・・・・・・・・・

 

 

そして、

びっくりしたことに、

 

 

講座の最終段階で、

 

自分への勇気づけとして

 

自分で自分に言葉をかける

あるワークに取り組んだのですが、

 

 

はからずも、

 

そのワークによって感動し、

 

泣きそうになってしまったのでした。

(ホントに自分でびっくりしたし、

急にこみ上げてきた恥ずかしさも相まって、

どうしたらいいのかわからなくなったので

とっさに我慢しましたが。笑

 

 

 

自分で、

 

自分に対してかける

言葉を考えることなんて、

 

 

普段はなかなかきっかけもないし、

 

恥ずかしさも加わるから

 

一人ではむずかしいことだと思うけど、

 

 

このELMという流れに乗ってなら、

 

それが可能になる。

 

 

 

…ん~、やられちまいました笑い泣き

 

 

この詳細については、

 

僕自身がELM講座を開催したときの

エピソードとして、

 

大切にあたためておかせてくださいねにやり

 

 

 

 

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今回、アドラー心理学に関して

 

あらたな学びを

提供してくれたELM講座。

 

 

そしてまた、

 

(個人的には)

泣きそうになってしまうほど

 

感情を揺さぶってくれたELM講座。

 

 

 

その内容の魅力を感じるとともに、

 

 

特に、講座内で僕のパートナーを務め、

 

いろんな言葉を引き出してくださった

池田 彰子 さん、

 

 

また、

これらの瞬間を生みだすための

 

ファシリテートをしてくださった

講師の佐藤先生、

 

 

そして、そのような場を

 

共に創りあげてくださったみなさんに

感謝です拍手拍手

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

結果として、

 

当初の二つの目的はおおいに満たされ

 

とっても実りの多い

 

1日になったのでした。

 

 

 

最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。