アドラー心理学・

ELM(エルム)勇気づけトレーナーで、

 

特別養護老人ホーム及び利用者宅への

訪問リハビリテーションを行っている

 

理学療法士の山田 鷹です。

 

 

 

 

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日本訪問リハビリテーション協会主催の

 

第8回 日本訪問リハビリテーション協会

学術大会 in 東京

 

への参加をきっかけとして、

 

内容や考えをまとめてみようシリーズの

 

第④回目。

 

→前回までの記事

 

②介護報酬改定・ICF

 

③『心身機能』『活動』『参加』

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

次回、もう少しだけ

 

『心身機能』『活動』『参加』

 

に関するテーマでまとめてみようと思います。

 

 

“じゃあ結局、訪問療法士としては、

 この三つのバランスと

 どう向き合っていけばいいの?”

 

と、そんな内容にしようと思います。

 

前回は、こんな締めくくりをしていました。

 

 

 

この三つのバランスについては、

 

学術大会のプログラム内でも

 

少なくない回数取り上げられており、

 

多くの現場の訪問療法士が

 

考えていることなのだと感じました。

 

 

 

 

その中でも、

 

「シンポジウム3

 地域包括ケアの中で訪問療法士は

 具体的にどう動く!?」

 

内の演題の一つ、

 

「S3-1 地域の中で理学療法士は何をすべきか」

 

において語られていた内容が、

 

個人的には強く印象に残っています。

 

 

  • 理学療法士(PT)の仕事は、機能回復訓練をすること

 

  • 利用者の「機能回復訓練を続けたい」という想いにどう向き合うか

 

これは、あくまでも理学療法士(PT)である以上、

 

『(心身)機能』回復を意識した関わりを

することが大切である

 

という趣旨の発言だと思います。

 

 

そしてまた、演者の山ノ内先生は以下のように、

 

日々の臨床において

心がけているポイントを提示されました。

 

  • 今やっていることは、「PTでなければならない」内容か?

 

  • 「訪問」でなければならない内容か?

 

  • 「訪問」することで、逆に利用者の『活動』『参加』などへ支障をきたしていないか?

 

  • すべて『活動』『参加』につなげなれけばならないのか?

 

  • 根底に科学があるか?

 

  • 自分の行っていること、言っていることの意味を説明できるか?

 

 

こうやって文章にしてしまうと、

 

『活動』や『参加』を目的としたアプローチへ

あまり積極的でないような印象が

強くなってしまいますが、

 

こういった『活動』『参加』へ極端に傾倒せず、

 

少しひいた目線から捉え直す機会を持つことは、

 

非常に重要なのではないかと思います。

 

 

・・・

 

 

『活動』と『参加』については、

 

PT・ OT・STの働き方・学び方発見サイト「POST」

からも、

 

次のような発信がされています。

 

合わせてどうぞ。

 

国が我々療法士に求めていることとは?それを紐解く鍵は、「活動と参加」という言葉に集約されています。この言葉を、あなたならどのように読み解きますか?#地域リハ #ベストリハ

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のためのサイト post(ポスト)さんの投稿 2016年8月11日

 

 

・・・・・・

 

 

さて本題である

 

“じゃあ結局、訪問療法士としては、

 この三つのバランスと

 どう向き合っていけばいいの?”

 

に関する僕の意見ですが、

 

記事にすると

思ったよりも長くなりそうなので、

 

 

次回の投稿へと引き継ぎたいと思います。

 

近日中にアップ予定です。

 

 

・・・

 

結果として今回の記事は、
 
『学術大会』で伝えられていたこと や、
 
『訪問リハビリテーションを行っている
理学療法士(PT)』として感じ、考えること

 
についてのみを、まとめた形になりました。

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

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