アドラー心理学・
特別養護老人ホーム及び利用者宅への
訪問リハビリテーションを行っている
理学療法士の山田 鷹です。
への参加をきっかけとして、
内容や考えをまとめてみようシリーズの
第④回目。
→前回までの記事
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次回、もう少しだけ
『心身機能』『活動』『参加』
に関するテーマでまとめてみようと思います。
“じゃあ結局、訪問療法士としては、
この三つのバランスと
どう向き合っていけばいいの?”
と、そんな内容にしようと思います。
前回は、こんな締めくくりをしていました。
この三つのバランスについては、
学術大会のプログラム内でも
少なくない回数取り上げられており、
多くの現場の訪問療法士が
考えていることなのだと感じました。
その中でも、
「シンポジウム3
地域包括ケアの中で訪問療法士は
具体的にどう動く!?」
内の演題の一つ、
「S3-1 地域の中で理学療法士は何をすべきか」
において語られていた内容が、
個人的には強く印象に残っています。
- 理学療法士(PT)の仕事は、機能回復訓練をすること
- 利用者の「機能回復訓練を続けたい」という想いにどう向き合うか
これは、あくまでも理学療法士(PT)である以上、
『(心身)機能』回復を意識した関わりを
することが大切である
という趣旨の発言だと思います。
そしてまた、演者の山ノ内先生は以下のように、
日々の臨床において
心がけているポイントを提示されました。
- 今やっていることは、「PTでなければならない」内容か?
- 「訪問」でなければならない内容か?
- 「訪問」することで、逆に利用者の『活動』『参加』などへ支障をきたしていないか?
- すべて『活動』『参加』につなげなれけばならないのか?
- 根底に科学があるか?
- 自分の行っていること、言っていることの意味を説明できるか?
こうやって文章にしてしまうと、
『活動』や『参加』を目的としたアプローチへ
あまり積極的でないような印象が
強くなってしまいますが、
こういった『活動』『参加』へ極端に傾倒せず、
少しひいた目線から捉え直す機会を持つことは、
非常に重要なのではないかと思います。
・・・
『活動』と『参加』については、
からも、
次のような発信がされています。
合わせてどうぞ。
国が我々療法士に求めていることとは?それを紐解く鍵は、「活動と参加」という言葉に集約されています。この言葉を、あなたならどのように読み解きますか?#地域リハ #ベストリハ
・・・・・・
さて本題である
“じゃあ結局、訪問療法士としては、
この三つのバランスと
どう向き合っていけばいいの?”
に関する僕の意見ですが、
記事にすると
思ったよりも長くなりそうなので、
次回の投稿へと引き継ぎたいと思います。
近日中にアップ予定です。
・・・
結果として今回の記事は、
『学術大会』で伝えられていたこと や、
『訪問リハビリテーションを行っている
理学療法士(PT)』として感じ、考えること
についてのみを、まとめた形になりました。
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