アドラー心理学・ELM(エルム)講座や、

 

特別養護老人ホーム及び利用者宅への

訪問リハビリテーションを行っている

 

理学療法士の山田 鷹です。

 

 

 

 

 

2月25日(土)に、

 

アドラー心理学・ELM(エルム)講座

【長野】土曜・3回コース

 

の、2日目を開催しましたので、

 

 

そのレポートを

 

まとめてみたいと思います。

 

 

 

 

【過去の記事はこちらから】

 

アドラー心理学・ELM(エルム)講座 【長野】土曜3回コース|初日を終えました

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 

2日目の今回は、

 

 

◯ 初日からの4週間の日常生活を

  振り返ってみて(質疑応答)

 

◯ 第5章

  自分のスタイルを明確にする

 

◯ 第6章

  セルフ・トークを意識する

 

◯ 第7章

  目的を意識する

 

◯ 第8章

  自分の人生を引き受ける

 

 

という流れで、

 

 

4名の参加者のみなさんと

 

一緒に学んでいきました。

 

 

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只今『嫌われる勇気』で注目を集めている アドラー心理学の研修に参加してきました。 その中で「目的論」という内容が 目からウロコのびっくりポン!だったので 自分なりにわかりやすく説明した…つもり。 内容については、まだ絶賛勉強中ですので お手柔らかにお願いしますね(ムフフ)。 子育て中の人にぜひ読んで頂きたいです!

神保 貴雄さんの投稿 2017年2月27日

 

 

  

参加者のおひとり、

 

 

新潟県南魚沼市で接骨院を営んでおられる

 

神保貴雄さんが、

 

 

ご自身の感想や講座の様子などについて

 

すでにわかりやすく

 

まとめてくださっていますので、

 

ぜひのぞいて見てくださいね。

 

 

 

講座をきっかけに、

 

ご自身でさらに継続して

 

学ばれている様子が伝わってくるのも

 

ホントに嬉しいです♪

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

まずはじめに、

 

 

初日から今回までの

 

4週間の日常生活を

 

振り返ってみてのみなさんの感想を

 

全体でシェアしたんですが、

 

 

 

初日に学んだ言葉づかいや対応をまだ相手につかうことは難しいけど、まず自分に対して使おうとしてみている。

 

「聴く」ことを意識してみたんですが、自分が話したい気持ちをガマンしながら、取り組むことができて、うまくできたんじゃないかと思います。

 

(学んだ内容の)言っていることはわかるんだけど、まだうまく日々の実践に落とし込むことは難しいですね。

自分の中で、まだ反発があるのかもしれないけど・・・。

 

2週間ほど、自分の感情について記録をつけてみたんですけど、全然変化がみられないのでやめちゃいました。

 

 

などなど、

 

いろんなお答えをいただきました。

 

 

 

これまでの習慣を変化させることは、

 

とくにやり始めは

 

かなり意思のチカラが必要なので

 

なかなかうまくいかないこともありますが、

 

 

そうはいっても、みなさんが

 

自分で取り組んでみようと思うことを決め

 

 

実践してもらえていたのは嬉しかったですね。

 

 

 

 

「継続するため強いミカタ」と題して、

 

 

 

あらためて継続実施することの大変さや

 

 

その中で起こってくる変化についても、

 

お伝えさせていただきましたので、

 

 

 

ここからまた3日目までの3週間、

 

くじけずに試行錯誤の日々を

 

送ってもらえているはずですね

 

きっと( ̄▽ ̄)

 

 

・・・

 

 

第5章では、

 

 

ライフ・スタイル」と呼ばれる

 

自分の考え方や物事のとらえ方のクセを、

 

簡易質問票をつかって調査。

 

 

そして、そのクセを通して

 

自分自身を知り、そこからどうするか?

 

について学んでいきます。

 

 

 

 

全部で6つのタイプに分類するのですが、

 

 

今回は、4つのタイプに

 

比較的きれいに分かれたので

 

 

自分のタイプについての説明を順番に

 

読んでもらいました。

 

 

 

 

思い当たる節があって

 

「確かに〜〜」となる部分や、

 

 

「ここはちょっと違うな〜」と

 

感じる部分があったり。。。

 

 

 

 

アドラー心理学は

 

柔らかい決定論」の立場を取っているので、

(詳細はまた別の機会に)

 

 

その情報に触れて終わり、ではなく、

 

 

 

その情報に触れてどう感じるか?

 

 

どの点に納得がいって、

 

どの点がどんなふうに腑に落ちないか

 

について、

 

 

一緒に考えていくことを

 

大切にしています。

 

 

 

 

なので今回も、提示されたタイプの

 

情報に触れてどう感じたかについて、

 

 

全体で共有しながら進めていきました。

 

 

・・・

 

 

第6章では、

 

 

一日に何万回ともいわれている

 

「心の中で自分に

 言い聞かせている言葉」

 

を意識することで、

 

 

普段の自分について知り、

 

そこからどうするか

 

 

また、自分を勇気づけるには

 

どうしたらいいかについて学びます。

 

 

 

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その中で、これはあるワークに

 

取り組んでもらっている時の

 

様子なんですが、

 

 

 

なんだかすごくいい写真です!笑

 

 

最高に盛り上がりました( ̄▽ ̄)

 

 

 

みなさん、たくさんの気づき

 

あったようでした。

 

 

・・・

 

 

第7章では、

 

 

「人の言動には必ずワケがある」

 

ということ、

 

 

そしてそのワケ

 

どんな風にとらえ、理解し、

 

対応してみるといいのかについて

 

学んでいきます。

 

 

 

具体的なケースを

 

全員で共有しながら

 

学んでいくんですが、

 

 

 

この「目的論」を含む

 

考え方については、

 

 

みなさん理解するのに

 

なかなか苦戦しているようでした。

 

 

 

 

少し変わった

 

あたまの使い方をするので、

 

 

他の人の対応について考えるときはいいかもしれないけど、自分のことになるとリアルタイムで(目的を考える)対応をすることはなかなか難しいと思う。

 

といった感想も聞かれました。

 

 

 

 

これに関しては

 

やはり何度も試してみて

 

慣れないことには、

 

 

日常の待ったなしの状況での

 

活用は難しいとは思うのですが、

 

 

目的を考えるには、少しひいた目で見ることが必要だと思う。

 

冷静になるために、第6章で学んだセルフ・トークをその場で意識できるといいのではないかと思う。

 

といったような、

 

すでに学んだ内容を活かして

 

どうすれば、身につけられるのか?

 

を考えた意見も聞かれ、

 

 

すごく嬉しい気持ちになりました。

 

 

 

 

 

 

この視点は、

 

使いこなせると現状を打破するための

 

強力な視点になりうるし、

 

 

 

 

 

寛容な対応を身につけること

 

にもつながり、

 

 

 

 

 

円満な人間関係を築く

 

もしくは再構築するための

 

 

有益なステップにもなりますので、

 

 

 

 

 

ぜひとも、
今後も

 

トライアンドエラーを重ね、

 

 

自分のものに

 

してもらいたいですね。

 

 

・・・

 

 

第8章では、

 

 

「自分の意思を大切にすること」

 

「決意すること」

 

の重要性について学びます。

 

 

 

そして自分の、

 

 

とくに「習慣的な行動」と

 

「自分の意思」との関係性について、

 

 

ワークを通した

 

感情の動きを感じながら、

 

学んでいく章になっています。

 

 

 

 

 

何か行動に移したいとき

 

 

「○○しようかな。でも・・・」と、

 

 

自分で自分に

 

ブレーキをかけてしまう場面は

 

誰しも経験したことがあると思いますが、

 

 

 

この、「でも・・・」を

 

ある言葉に変えてみるだけで、

 

 

ガラッと気持ちが変化してしまう

 

そんなことも起こるんですね。

 

 

少し言葉を変えただけなんだけど、気持ちが大きく変わったのを感じた。

 

遠くにあるように思っていた感情でも、実は意外と隣り合わせにあるような感じがしたし、言葉を変えるだけで、その隣り合ったところに行けるのはいいと思った。

 

 

実際にこんな感想を持たれた方も。

 

 

最初はびっくりしましたね。僕が。笑

 

 

こんな感想をいただけるとは

 

思っていませんでしたから。

 

 

でも言われてみると、

 

確かにそんな感覚はあるなと、

 

すごく納得しましたし、

 

 

 

素直に感じたことを

 

このような言葉にできる感性は

 

ステキですよね。

 

・・

 

この章の終盤には、

 

会場全体が「勇気づけ」ですごく

 

ぽかぽかした雰囲気に包まれて、

 

 

「共同体感覚」に満ち溢れた状態を

 

創ることができました。

 

 

 

 

 

そしてまた、

 

 

このELM(エルム)講座を

 

開催する人は

 

 

双方向での学び気づきがうまれる場」

 

を提供する人なんだから、

 

 

 

「講師」ではなく

 

やっぱり「リーダー」なんだな

 

 

 

ということを強く実感できました。

 

 

 

みなさんに感謝ですo(^-^)o

 

 

 

 

 

最終日となる3日目はまた3週間後。

 

残り4つの章を通して学んでいきますが、

 

 

きっとまたぽかぽかして

 

帰るんだろうな〜(*^.^*)

 

 

もちろん僕も含めて。

 

 

めっちゃ楽しみです( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

【おわりに】

 

ありがたいことに、最近はいろいろな方からお声をかけていただける機会や、自分から進んで参加してみたいと思える身近な機会も増えてきており、先週末から今週にかけては、長野・埼玉・横浜などでお付き合いをさせていただきました。

ですが、月末の書類作業とも重なったことで、このブログ更新もそうですが、何年か振りにチョー後手後手生活を送る日々になっています。笑

オープンマインド(プランド・ハップン・スタンス)生活もいいですが、ほどほどにしないといけませんね。反省。。。

 

 

 

【現在、受付中の講座】

 

アドラー心理学・ELM(エルム)講座

 

◯ 日程:長野・土曜3回コース

     2017 – 7/29・8/19・9/9

◯ 時間:全日とも13:00〜17:00

◯ 場所:長野市生涯学習センター 第6学習室もしくは和室
      (長野県長野市大字鶴賀問御所町1271−3 TOiGO WEST 3階)

        ※尚、会場予約の都合により、他の長野駅周辺会場に

       変更する場合がございます。

◯ 定員:6名(残席5名)

 

詳細はこちらから

 

お申し込みはこちらから

 

 

その他の場所での

開催のご要望やご質問も

お受けしておりますので、

 

気軽にご相談ください。

 

【お問い合わせ先】

LitheRegain -ライズリゲイン-

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http://bit.ly/2abde6y

 

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