みなさま、あけましておめでとうございます(^-^)/

本年もどうぞよろしくおねがいしますキラキラキラキラキラキラ

昨年は、友人の結婚式への参加や

妹の入籍に伴う両家の顔合わせなどによる、
(お兄ちゃん嬉しいよ音譜頼りになる年上の義弟もできましたにひひ

地元福岡への帰省が度重なったことや、

また、
現在ルームシェアをしている高校時代の同級生との

4年に渡るルームシェア生活最後の年越しということもあり、

この年末年始は、都内でのんびりと過ごしていました(*^ー^)ノ

お互いに話し合いの末に物事を決めることが好きで、

寄り道ばかりの散歩が好きな僕たち二人は、

お正月特有の

いま何時なのかがよく分からない状況に陥る心地よさを

真正面から全身で受け止めながら、

いままでのこと、

そして、これからのことについて、

時に高校時代そのままのアホーなやりとりの中で、

時にアラサー世代らしい!?真剣なやりとりの中で、

いろいろと話をしました。

僕達らしい、良い年末年始でしたヾ( ´ー`)

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さて、明日からの仕事始めを目前に控え、
(今日になってしまいましたね・・・べーっだ!

そんなまったりした雰囲気から

新たな一年のスタートへと気持ちを切り替えるべく、

今日の日中からは、少しお休みしていた読書をしました。

昨年、2015年の僕の心の大きな支えになってくれた

岩井俊憲先生(アドラー心理学)と小説家の村上春樹さん。

著者の先生ご本人からの紹介や、

知人からプレゼントしていただいたことにより、

このタイミングで読み進めていた下の2冊。

それぞれの中から

今年、僕が大切にしていきたい言葉、

僕の今年にかける想いを引き出してくれる言葉を

見つけられました(*^ー^)ノ

いくつか引用します。

アドラー心理学が教える 新しい自分の創めかた/学研パブリッシング

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習慣とは、無自覚的器用さを伴ったパターン化した行動です。

自分起こしをするには、このような長年の習慣である無自覚的な決断をやめ、自覚的な決断で行動するトレーニングが必要です。

(自分起こし
  =原因論を脱して、目的論的に生きるための実践方法)

まず「変わろう」と決断すること。そして自分の究極目標を知り、ライフスタイルを知り、その上でユースフルな自己決定によって行動することを意識する。これが、無自覚的器用さから、自覚的不器用さへ移行するということです。

自覚的不器用さは慣れるまでは不自由なものです。違和感だらけだと言ってもいいでしょう。ですから、それを受け入れる勇気は必要です。

風の歌を聴け (講談社文庫)/講談社

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「でもね、よく考えてみろよ。条件はみんな同じなんだ。故障した飛行機に乗り合わせたみたいにさ。もちろん運の強いのもいりゃ運の悪いものもいる。タフなのもいりゃ弱いのもいる、金持ちもいりゃ貧乏人もいる。だけどね、人並みはずれた強さを持ったやつなんて誰もいないんだ。みんな同じさ。何かを持ってるやつはいつか失くすんじゃないかとビクついているし、何も持ってないやつは永遠に何も持てないんじゃないかと心配してる。みんな同じさ。だから早くそれに気づいた人間がほんの少しでも強くなろうって努力するべきなんだ。振りをするだけでもいい。そうだろ?強い人間なんてどこにも居やしない。強い振りのできる人間が居るだけさ。」

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日常は、一つ一つの生活習慣の積み重ねによってできていて、

そして、その習慣は

良くも悪くも「無自覚的器用さ」によって支えられている。

僕はここ半年前ぐらいから、

あらゆる病気やケガ(傷害)、
またその前駆症状となるさまざまな違和感を、

さらには、対人的なコミュニケーション上の不具合により生じる
問題や本人の違和感を、

大きく捉えてしまえばどれもが
「生活習慣病」なのではないか、と

考えるようになりました。

(但し先天的な器質的・機能的な障害や、
原因不明の難病などについては、
解釈が異なるとは思いますが。)

その人特有のライフスタイルに、

どこか非建設的なユースレスな部分があると、

それが翻って(僕の個人的に考える)広義の「生活
習慣病」を

引き寄せることになってしまうのだと。

では、
その「生活習慣病」に立ち向かうにはどうすればいいのか。

それにはやっぱり、「無自覚的器用さ」でできた習慣を見直し、
(つまりは日常を見直し、)

「無自覚的器用さ」を「自覚的不器用さ」へと

少しずつ変えていく決断をしないといけない。

日常を揺さぶっていかないといけないのです。

ーーー

アドラー心理学においてライフスタイルをすごく簡単にいうと、『思考のスタイル』『感情のスタイル』『行動のスタイル」の総称だと思っていただければいいです。

ライフスタイルというのは、性格にやや近いイメージで使います。ただ、性格よりもっと広くて、「自分自身と世界の現状と理想についての信念」という意味で使うんですね。

ライフスタイルは、『自己概念』『世界像』『自己理想」の3つで構成されていると考えます。『自己概念』というのは、自分で自分をどう見ているか、自己イメージです。『世界像』は自分を取り巻く環境をどう捉えているか。『自己理想』は自分と、自分を取り巻く環境について「こうあるべき」「こうあってほしい」という理想像です。

以上、岩井俊憲先生の本より再び引用。

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“いまのわたし”を楽しみながら積み重ねていく

昨年末に決めた、この今年の目標。

それに加えて新たに、

より具体的な目標を定めることにしました!!

アドラー心理学に基づいた、

体系的なコミュニケーションスキルを
自らの専門性とし、

それによって患者やクライアントへ
貢献できるようにする。

ひいては、
(理学療法士などの)セラピスト同士間での
補い合う関係性の中で、

自らが引き受ける役割として
その専門性を活かす。

日本理学療法士協会により、専門・認定制度
近年整えられてきてはいるものの、

僕自身が最も興味のある、

そして、セラピストとしてその専門性を高める価値のある
(と個人的には考える)

「コミュニケーション」に特化した分野がまだないこともあり、

これまで、理学療法士としてのアイデンティティを見失い、

業界を離れようと、他業種へ従事したこともありました。

しかしながら、

そのアイデンティティの違和感を解消できる場所は
なかなか見つからず、

もがき続けてやっと見つけられたアドラー心理学。

そしてカウンセラーという選択肢。

30歳になる今年。

早いのか遅いのかはよくわからないけれど、

いまここでそのことに気がつけた自分にできること。

まだまだ専門性として確立するには不十分な今だけど。

まずはまだ不十分であることを受け入れることから始めよう。

そして「その道に進んでいく」ことを決めることから始めよう。

その先に、お互いの好きで得意なものを持ち寄れる、

補い合える仲間が増えていくはずだから。

今年はそんな仲間とたくさん出逢える年にしたいな(*☻-☻*)

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想いをコンパクトにまとめることが

まだまだ不得意な僕ですが、

そんな自覚的不器用さと
向き合い続けていこうと思いますので、

本年もどうぞよろしくお願い致します(*^ー^)ノ

最後までお付き合いいただきありがとうございました。